ドント・ストップ・ビリーヴィン(愛に狂って) / ジャーニー [ミュージック]
CMソング第4弾
自動車のCMから
http://www.nissan.co.jp/AP-CONTENTS/POSTOFFICE/ANSWERS/258.html
ジャーニーは語りにくいバンドです
うっかり「好き」と告白しようものなら、地雷を踏んでしまいます
「ああ、あの産業ロックの…」
その一言で抹殺されかねません
しかし、時は流れて、兵どもが夢の跡
したり顔で「産業ロック」撲滅を唱えていた「産業」評論家の先生方も絶滅(たぶん)
「産業ロック」という言葉の実体は、成功に対する嫉妬とアメリカのバンドに対する蔑視、ま、せいぜいそんなところだったのでしょう
もう意味のないレッテル張りを止めて、中身をしっかり語ってあげねばなりません
ジャーニーの売りは、元サンタナにいたニール・ショーンの鋭角なギターと、スティーヴ・ペリーのハイトーン・ヴォイス
特に、ペリーの浮遊感のあるヴォーカルは、(ま、女性にはよくいますが)唯一無二かもしれません
そんな彼らも初来日時(1979年)には、観客動員で大惨敗、屈辱を味わったそうです
ま、日本ではアメリカン・ロックに対する評価が異様に低いからね~
Don't Stop Believin'邦題「愛に狂って」は、1981年の大ヒット・アルバム「エスケイプ」のオープニング・ナンバー
セカンド・シングルとして全米9位のヒット
ミディアム・テンポの曲ですが、さすがに全盛期の勢いを感じさせてくれます
この曲と、ジャーニーのテーマとも言うべき「ホイール・イン・ザ・スカイ」、
それから、アーシーな「ラヴィン・タッチン・スクィージン」、この3曲は、ぜひとも聞いてみてください
「オープン・アームズ~翼をひろげて」ばかりが、ジャーニーではないのです
エスケイプ/ジャーニー
オープン・アームズ~グレイテスト・ヒッツ/ジャーニー
うわっ、なんと、5/28付のBillboard ポップ・アルバム・チャートで、スティクスが46位初登場
「産業ロック」、盛んに私も使ってましたぁ!
ジャーニーのLPも持っていたんですが、公の場では決して口にはしませんでしたよ^^。最近CMで使われているのを聴き、たまらずベスト盤を買ってしまいました。
ちなみに若かりし頃一番好きだったのは「Any way you want it」でした。
>うっかり「好き」と告白しようものなら、地雷を踏んでしまいます
見事な表現です。思わず笑ってしまいました。
by たんぷくおやぢ (2005-05-26 22:14)
ジャーニーといえばセパレートウェイズのプロモーションビデオが凄く笑えるという話を聞いた事があります。
知人曰く「真面目にやっている分アルヤンコビックよりおかしい」そうです。
by yubeshi (2005-05-26 22:41)
スティーブ ペリーの声大好きです!
Who's Cryin' Nowもよかったな
ソロになってからのシェリーのプロモとかも素敵だったな〜
かなり恥ずかしい世界っていえばそうなんだけど....(笑)
by Kayo (2005-05-26 23:07)
>たんぷくおやぢさん
実は好きだったという人が多いようです。
松本伊代もセンチメンタル~♪と歌ってました。(作詞は湯川れい子大先生)
「Any way you want it」は、ちょっと出来過ぎというか、ま、その辺が「産業ロック」とたたかれた理由のひとつかもしれません。
>yubeshiさん
「Eat it」のアル・ヤンコビックですね。
ビデオは見てませんが、センスの良いイギリス勢がうまく活用したのと対照的なのでしょうね。
>Kayoさん
一時、スティーヴ・ペリーもアイドル扱いだったような…
さすがに、これは間違ってると思いました。
by モバサム41 (2005-05-26 23:37)