T.S.エリオット、ベーメ：MobileSamurai41：SSブログ

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T.S.エリオット、ベーメ　[ブック] [編集]

そう言えば、こんなシリーズもやってました(笑)

生涯BEST本シリーズ(別名、読者放置シリーズ)
http://blog.so-net.ne.jp/mobilesamurai41/2006-01-12
http://blog.so-net.ne.jp/mobilesamurai41/2006-01-28

そして、その第5弾は、

T.S.エリオット「荒地･ゲロンチョン」(2回目登場)
これは、確か友人から借りた本で…あれ、まだ読んでないや～(笑)
いや～、なぜグズグズしてたかと言うと、つまりは、その～、読んだら返すっていう約束で、やっぱり、ねえ…返したくないじゃないですか～
そんなこんなで、20年間(推定)保管しております(笑)

読んでもいない本を生涯BEST本ってのは…うちのblogが何でもありの証明でもありますが…
ま、20世紀を代表する著作であることは確か…でも、そんな世間的な評判はどうでもいいんです
もうしびれちゃいます、タイトルだけで…
前人未到の辺境を突き進む、うちのblogにふさわしいじゃないですか(笑)
しかも、しっかり笑いをとることも忘れてない
(注：ゲロンチョンとは、「しなびた老人」の意。ちなみに、アニメ「エウレカセブン」では、主人公のレントンはガキンチョからゲロンチョって呼ばれてました…)

今日の1曲目
エリオットで一番有名な作品は、ミュージカルの原作となった「キャッツ　ポッサムおじさんの猫とつき合う法」
そのミュージカルのテーマ曲が、「メモリー」
これもいろんな人が歌ってて、最初は(暴露本書いた)バーブラで行こうかと思ったんですが…
急遽作戦変更
やってくれました、バリー・マニロウ、50年代名曲集“The Greatest Songs Of The Fifties”で、Billboard 200(アルバム・チャート)初登場第1位(29年ぶりのNo.1だそうです)
まあ、アリスタ･レコードのクライヴ･デイヴィス(ロッド･スチュアートで前科あり)にそそのかされた、という説が有力ですが(笑)
そんなわけで、
Memory「メモリー」/Barry Manilow

ヒア･カムズ･ザ･ナイト

アーティスト: バリー・マニロウ
出版社/メーカー: BMG JAPAN
発売日: 1994/12/16
メディア: CD

ジョージ･エリオットも読みたい…

続いて、第6弾

ヤコブ･ベーメ「黎明(アウロラ)」(←amazonのカスタマーレビューがけっこう笑えます)
正式タイトルは、「黎明或は東の朝紅、即ち真の根拠による哲学、天文学、神学の根源或は母、或は自然の記述」
大村書店から大正10年に発行された物の復刻版(牧神社1976年)の…「コピー」です
これも同じ友人からの借物で…やはり、まだ読んでない
神秘思想家ベーメの見たヴィジョンは…例えば、「第八章天使の王國の全き形体、大秘儀について」、「第十四章天に於ける最も美しい天使ルチフアが如何にして恐ろしい悪魔となったか」、「第十七章敗壊せる自然の、嘆くべき、痛ましき状態、及び神の神聖なる統御のかはりとしての四元素の起源について」…
う～ん、澁澤本や種村本読むような、かる～い気持ちで読んではいけないようです
なんで、そのうち…エネルギーが200%充填したら、読んでみますね(笑)

今日の2曲目
Venus Loon「ヴィーナスの美少年」/Marc Bolan And T.Rex
↓いや、なんとなくタイトルが似てるかなと思って…

ズィンク･アロイと朝焼けの仮面ライダー(紙ジャケット仕様)

アーティスト: マーク･ボラン&T.レックス
出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
発売日: 2001/05/23
メディア: CD

(オマケ)
というわけで、友人はお節介にも、いや、ご親切にも入門書も紹介してくれました
それが、これ

高橋巌「神秘学序説」
2冊持ってるからってことで、1冊いただきました(笑)
で、もらったからには、ちゃんと読みました(笑)
タイトルからわかるとおり、神秘主義･隠秘主義（オカルティズム）を学問としてとらえようとしてるんですね
神秘主義の系譜、目的、それからついでに、「神秘学」の現代的な意義までよ～くわからせてもらったんですが…「神の認識」=「自己実現」ってな感じで、まるで交流分析(TA、精神分析のアメリカ版つまりは世俗的・功利的なヴァージョン)の教科書でも読んでるような違和感が…
「わけわかんなさ」がなくなっちゃったら、怪しい魅力も半減だと思うんだけど…