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セヴン・アップ [ミュージック]




セブン・アップよりも、ミリンダ、チェリオだよね(意味不明)

さて、年が明けてから当blogの更新回数が増えて、もしかして急にやる気が湧いたんだろかと不審に思われた方もいるかもしれません
しかし、ご心配なく(笑)
そんなことは断じてありません
ただ、昨年中にリリースすべきだった記事の在庫処理を粛々とこなしているだけのことです

で、今回皆さんにご紹介するのは、当blogのお気に入り(なんと2007年年間チャートで第1位を獲得)のジャーマン・プログレ・バンド、アシュラがまだアシュ・ラ・テンペルと名乗っていた時代のアルバム

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セヴン・アップ 紙ジャケット仕様

このアルバムの売りは、やはりティモシー・リアリー博士との夢の共演です
博士もいつの間にか当blogの常連となりつつありますが(なんと今年の元旦特番記事「2012」にも登場)、私がこのマッド・サイエンティストならぬマッド・ドクターにこだわるのは、やはりビートルズとの親近性
当blogには、『サージェント・ペパーズ』補完計画なる壮大なプロジェクト(ビートルズの『サージェント・ペパーズ』のアルバム・ジャケット上で執り行われた葬儀に参列したすべての有名人に登場していただくというもの)があって、もちろんこのティモシー・リアリー教授も出演アポを取って必ずや、と考えておりました
で、『セヴン・アップ』紙ジャケの登場、さらに『死をデザインする』の入手でいよいよ期は熟したかと決意、そこで改めて確認してみましたが…
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『サージェント・ペパーズ』に教授は登場していない、ということが判明
記事もあっ気なくお蔵入りとなってしまいました
でも、年が明けてのボツねた供養、未完成品を利用したリサイクル記事としてなら「まっいいか」ということで、ゾンビのように蘇ってしまった今日この頃です

『サージェント・ペパーズ』には登場しませんが、ビートルズとの親近性があったのは確かで、例えば、「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」の歌詞は、ティモシー・リアリーの著書『チベットの死者の書―サイケデリック・バージョン』に触発されたもの、また、「カム・トゥゲザー」はティモシー・リアリーがカリフォルニア州知事選挙に出馬した際の応援ソングです

改めて、博士のプロフィールを『死をデザインする』から引用しておくと…
ティモシー・リアリー
ハーバード大学の臨床心理学者から始まり、東洋密教の半信者・幻覚剤常用者、脱走者・囚人・俳優・作家・ソフトウェアデザイナー、サイバネティックスの唱道者と、様々な肩書を持つ。
反体制、意識・思想の自由を説き、60年代に派生したサイケデリックカルチャーのイコンとして多くの人々に支持されている。
1996年5月31日逝去。

今日の1曲は、本来なら『セヴン・アップ』からセレクトすべきでしょうが、収録曲はたったの2曲だし(笑)、LSD入りのセブン・アップを回し飲みしながらセッションを行った、つまりは訳のわからんどんちゃん騒ぎ、混沌としか言いようのないサウンドだし…ということで却下
代わりにこれです
Legend of a Mind 「ティモシー・リアリー」/ Moody Blues
ティモシー・リアリーを知ったのは、この曲からです
最初は、それが人名だとも気づきませんでしたが…
http://www.youtube.com/watch?v=r_TbovyVOzs
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失われたコードを求めて+9 紙ジャケット仕様


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