祝「グラム・ロック」特集 [ミュージック]
ついにやった~
今月号のレコード・コレクターズで「グラム・ロック」特集
先月号の「70年代ブリティッシュ・ハード」に続いてというのは、けっこう意味深です
思えば、当時Tレックスやボウイを聞いてると告白しようものなら、「純粋」ハード・ロック派からは異端扱いで火あぶりにされかねなかったもんな~
グラムってのはスタイルでの分類(薄化粧したグラマラスな怪しいロック)だから、音的にはフツーのハード・ロックっていうのも多かったんだけどね
あの頃ってそれだけ「ロック絶対主義」「ロック原理主義」が幅をきかしてたんです
で、本誌に話を戻すと、今回はまじめに本文読ませていただきました(6ページだけ)
ちょっとびっくりしたのは、本国イギリスではグラムの範疇の下にベイ・シティ・ローラーズまで含めちゃうんだそうです
キーワードは「負け組の復讐劇」だそうで、ま、興味ひいた人は読んでみてください
あとは、もうとにかく理屈抜き
名前聞いただけでゾクゾクしてくるようなアーティストの総出演って感じ
スイート、モット・ザ・フープル、ロキシー・ミュージック、スレイド、ジョーディー、コックニー・レベル、スージー・クアトロ、シルバーヘッド、スパークス、スモーキー、アローズ…
でもって、グラム・チルドレンにあたるのが80年代のニュー・ロマンティックで
バウハウス、キュアー、エコバニ、ウルトラヴォックス、ヴィサージュ、ジャパン、ゲイリー・ニューマン、ヒューマン・リーグ、デュラン・デュラン、アダム・アント、スパンダー・バレー、ザイン・グリフ…
う~ん、ホントにごちそうさまでした
ところで、日本じゃグラム・ロックのコンピレーションってあんまり出てないよね
一番近いのは、これかな
甘美のロックン・ロール(B級)
残念ながらもう廃盤で手に入らないけど
ローリー寺西セレクション、カバーがあの「マカロニほうれん荘」の鴨川つばめってのも泣けるぜ
今日の1曲、ロミオ~、どうしてあなたはロミオなの~
Romeo「恋するロミオ」/Mr.Big
注意、ブリティッシュ・バンドの方です
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