SSブログ

ザ・パンク対決 後半 [ミュージック]

ザ・パンク対決US vs UKの後半戦です
とっとと行きます


(上)ザ・パンク USヒッツ
(下)ザ・パンク UKヒッツ

11曲目 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド/ラン・ラン・ラン vs ギャング・オブ・フォー/ダメージド・グッズ
ヴェルヴェットの歴史的な意義はもちろん認めますが、どうも時の流れに風化してしまったと言うか、古めかしく聞こえてしまうのは私だけ?
一方、ギャング・オブ・フォーは、切って切って切りまくりのギターが潔い。タイトなリズムも鳥肌モノです。
ギャング・オブ・フォー(UK)の圧勝。

12曲目 ニューヨーク・ドールズ/地下鉄 vs トム・ロビンソン・バンド/2-4-6-8 モーターウェイ
ニューヨーク・ドールズはパンクとグラムの接点? グラムのいかがわしさ全開で秀逸です。
トム・ロビンソンは、昔はダサダサでとても聞けなかったけど…あ~ら不思議、今聞くととってもイイ!(笑) こんなに一本気なロックだったんだ~
う~ん、甲乙付けがたいですが、デュエルを面白くするために、ニューヨーク・ドールズ(US)の勝利。

13曲目 イギー・ポップ・アンド・ストゥージズ/ダウン・オン・ザ・ストリート vs バズコックス/エヴァー・フォーレン・イン・ラヴ?
ストゥージズを引き連れて再度登場のイギー。定型化する前のハード・ロックは文句なしにカッコいい。
対するバズコックスは…えっ? こんなバンドでしたっけ… 泣きのメロディで疾走します。
これも僅差ですが、バズコックス(UK)の勝利。

14曲目 MC5/キック・アウト・ザ・ジャムズ vs ワイヤー/アウトドア・マイナー
MC5は、ギンギンのハード・ロック。音も過激ですが、冒頭の絶叫“motherf**ker”にはぶっ飛びます(笑)
ワイヤーは叙情派パンク。なぜかドリーム・アカデミーを思い出しちゃいました。
これもいい勝負。ワイヤー(UK)の勝ち。

15曲目 デッド・ケネディーズ/キル・ザ・プア vs 999/エマージェンシー
デッド・ケネディーズはとっても乗りがいいので、つい口ずさんでしまいます。“Kill Kill Kill Kill Kill the poor”「ビンボー人をぶっ殺せ」…ん?
で、999(銀河鉄道ではありません) そう言えば、こんな曲がありましたよ~ いや~、今回UK篇では、これが一番ハマッてしまいました。大げさでわざとらしい悲壮感がサイコーです。
結果は、もちろん、999(UK)の大勝利。

16曲目 トム・ヴァーレイン/グリップ・オブ・ラヴ vs マガジン/ショット・バイ・ボース・サイズ
ヴェルレーヌさんも2回目登場。効果的なギターと艶っぽいヴォーカル、ワンパターンですが、これしかありません。
マガジンの疾走感も見事。泣きのメロディ入り。ああ、バズコックスのメンバーが結成したバンドなんだ~ 納得。
マガジンの(UK)の勝ち。

17曲目 ジョン・ケイル/マクベス vs ザ・メンバーズ/ザ・サウンド・オブ・ザ・サバーブス
ジョン・ケイルはヴェルヴェットの元メンバー。意外にポップで心地良い。
ザ・メンバーズもUK特有の突っ走り。こちらは、レゲエ入りでポリスに似てるかも。
ジョン・ケイル(US)の勝利。

18曲目 ディーヴォ/サティスファクション vs ザ・ラッツ/バビロンズ・バーニング
ディーヴォのストーンズ・カバーは、「こりゃないよ~トホホ」と昔思ったものですが、え~? いいじゃないですか~(笑)
so coolで、これがUS篇の一押しです。
ザ・ラッツも突っ走ってます。緊迫感もあります。
ディーヴォ(US)の勝利。

19曲目 トーキング・ヘッズ/サイコ・キラー vs ザ・スキッズ/ザ・セインツ・アー・カミング
トーキング・ヘッズって、ヘタレ一歩手前って感じ? でも、文句言いながら聞いてるとけっこう中毒、禁断症状が出ます。
一方、UK篇大トリのザ・スキッズ。泣きのメロディ全開で迫ります。ギタリストのスチュワート・アダムソンは後にビッグ・カントリーを結成。残念ながら'01年に亡くなったそうです。そう言われてみれば、このギターの音は…合掌。
ザ・スキッズ(UK)の勝利。

というわけで、最終結果は、USパンク7勝、UKパンク12勝で、UKパンクの大勝利でした
USパンクはゴリ押しのハード・ロック、UKパンクは疾走感と切れで勝負、といった印象かな

今日の補足の1曲
US篇の大トリの20曲目
Do You Remember Rock'N'Roll Radio?「リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」/Ramones
当初は、UK篇にはセックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・UK」も収録される予定でした
ラモーンズ対ピストルズの夢のボス対決もやってみたかった…

エンド・オブ・ザ・センチュリー+6

エンド・オブ・ザ・センチュリー+6

  • アーティスト: ラモーンズ
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD











nice!(2)  コメント(12)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 12

ロッキンマム1号

師匠、お見事!!
>昔はダサダサでとても聞けなかったけど…あ~ら不思議
>「こりゃないよ~トホホ」と昔思ったものですが、いいじゃないですか~(笑)
10年前には気に入らなくても今はよく思えるとか、またその逆とか....
10年経って同じ物が聴けるってすごい事です。
>“Kill Kill Kill Kill Kill the poor”「○○○人をぶっ殺せ」…ん?
でも、↑コレは訳しちゃダメでしょう....(ーー;)
はっ(・・;)!? すみません、出過ぎた事を.... 失礼しましたぁf(^^;)
by ロッキンマム1号 (2006-03-01 22:59) 

モバサム41

10年前どころではないのですが、とにかく昔とは受け止め方が変わってしまったようで、自分でも新鮮かつビックリです。
ま、昔と同じだったら、それはそれで恐い気もしますが…
by モバサム41 (2006-03-02 00:52) 

後半戦も おもしろいですねー。

私は昔自分が聴いていたものは
最近 なかなか聴くパワーがありません。
聴けば元気になるのかな?と、思いつつ
何箱ものダンボールに封印してあったり・・・・します。
by (2006-03-02 17:26) 

モバサム41

>何箱ものダンボールに封印…
どんな音楽を聴いていらっしゃたのか、とても気になります
そのうち、記事で紹介してください
by モバサム41 (2006-03-03 21:04) 

yubeshi

ログインできないので、この状態で失礼します。
2枚とも買ってしまいました(T_T)・・・・・・・ユーリズミックスのリマスター全部にストーンズのチケットに・・・・まさにKILL THE POOR状態です(号泣)
内容ですが、結構イイじゃないですか。
確かに「パンク」として聴くならUKの方が期待に応えていますね。一気に突っ走れる!
USの方は年代とかがバラバラだから1枚にまとめるのにはちょっとムリがあるかも(でもこっちの方が好き)。
ルーちゃんもイギーも明らかに浮いてますものねぇ・・・。USパンクって聞いてグリーンデイやSUM41(カナダだけど)のルーツみたいなのを想像する人はさぞかしガッカリするでしょう。
とは言え、両方とも名曲の数々をダイジェストにまとめた良心的なコンピレーション盤ですね♪(←実にパンクらしくない表現)

この次の記事も(オチも)読みましたよ〜♪

何故、長文コメントかと言いますと、どうせ送信に時間がかかるんだから長いコメント書いた方が得じゃんって事です。決して嫌がらせではありませんm(__)m
by yubeshi (2006-03-07 00:02) 

モバサム41

やっとソネブロ名物「重力嵐」治まりましたね(笑)
yubeshiさんがUSパンク派だとは、意外でした。
ま、確かに、そもそもの起源はアメリカですけど。
>ユーリズミックスのリマスター全部…
やっちゃいましたか(笑)
今「スイート・ドリームス~SE」聞いてますが、やっぱりイイわ、 これ。
音も随分良くなったみたい。
どうでもいいことですが、ユーリズミックス特製小型ポータブル・オーディオ・プレイヤー当たったら、ぜひ譲ってください(笑)
by モバサム41 (2006-03-07 21:09) 

華龍

お、こちらもギャング・オブ・フォーやマガジン・・・が勝利してるぅ。
そういや最近のギャング・オブ・フォーを聴いたんだけど・・・最近のはおもしろくなかったぁ・・・。
あ、ディーヴォ・・・なっつかしぃ~。
by 華龍 (2006-04-14 18:23) 

モバサム41

ギャング・オブ・フォーは、「エンターテイメント」買っちゃいました(笑)
by モバサム41 (2006-04-15 21:35) 

華龍

「エンターテイメント」はかっこいいですよねぇ~。
私も以前レコードジャケットを記事にした時に載せちゃってますぅ。
そういや、CDで復刻版が出てるのかどうかは、わからないんだけど、
パンクのハシリの頃に「NEW WAVE」ってアルバムがあったんですけど、知ってます?ニューヨーク・ドールズやパティ・スミス、ラモーンズなんかも入ってたアルバムなんですけど、モバサムさんが好きそうだなぁ~・・・って思いました。
by 華龍 (2006-04-16 00:49) 

モバサム41

「NEW WAVE」は、残念ながら知りません。
昔は、パンクに攻撃される方、重厚長大ロックや産業ロックが好きだったもので(笑)
by モバサム41 (2006-04-16 10:15) 

華龍

そかぁ・・・攻撃される方ってことは・・・長髪でしたねぇ~・・(¬¬)
あ、そうだ、ザ・パンク対決、前半、後半、TB返しさせていただきましたので、よろしくですぅ (。・_・。)ノ~~
by 華龍 (2006-04-16 21:16) 

モバサム41

もちろん、長髪でした(笑)
BCRのパット・マグリンと呼ばれてました…男子から。
by モバサム41 (2006-04-16 23:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1