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To The End [ムービー]




訃報です
(以下、朝日新聞3月2日付記事より)
アラン・レネ監督死去 広島舞台に長編映画
AFP通信によると、フランス・ヌーベルバーグの先駆けとなった映画監督として知られるアラン・レネさんが1日、パリで死去した。91歳だった。
1922年、フランス生まれ。「ヴァン・ゴッホ」で49年、米アカデミー短編映画賞。ナチのユダヤ人虐殺を主題にしたドキュメンタリー「夜と霧」で注目される。59年、原爆の記憶が残る広島を舞台に、フランス人女優と日本人建築家の愛を描いた「二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)」で長編映画に進出。61年、「去年マリエンバートで」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受けた。
思索的で難解な作風で知られる。他の監督作に「薔薇のスタビスキー」「プロビデンス」など。晩年まで撮り続け、今年のベルリン国際映画祭では新作「ライフ・オブ・ライリー」でアルフレッド・バウアー賞を受けた。

アラン・レネ監督が当ブログに登場したのは、たったの2回きりでした
最初は、「去年マリエンバートで
次は、「ヒロシマ・モナムール
ただ、どちらも映画そのものにスポットを当てたものではなく、「マリエンバート」は脚本を書いたアラン・ロブ=グリエへの追悼記事、「ヒロシマ」もやはり脚本を書いたマルグリット・デュラスと主演女優エマニュエル・リバがメイン
「ヒロシマ」の方はいまだに見ていないので、結局、アラン・レネ体験は「マリエンバート」だけという私に、監督を語る資格などないのかも知れませんが…
ここに謹んでご冥福をお祈り申しあげます

「去年マリエンバートで」は、とても格調の高い、ある意味「ぶっ飛んだ」名作でした
トレイラーをどうぞ


これも以前紹介しましたが、ブラーがこの作品にオマージュを捧げています
To The End 「トゥー・ジ・エンド」/ Blur

なかなか凝った共演ですが、よく見ると女優はデルフィーヌ・セイリグより美人です
こんなのを見ちゃうと、オアシスvsブラーの仁義なき戦いは、ブラーの勝ちかなという気がしてきます(笑)

二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)
トレイラー


今日の1曲
アルカトラスもやってますが、無視して…ウルトラヴォックスです
Hiroshima Mon Amour 「ヒロシマ・モナムール」/ Ultravox


どちらのバンドも手堅くベスト盤で押さえて(笑)
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ザ・ベスト・オブ

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ザ・コレクション
この編集盤には「ヒロシマ・モナムール」が収録されておらず、それどころか、CMでヒットした「ニュー・ヨーロピアンズ」も入っていなくて…使えない編集盤なので、『ヴィエナ』を仕方なく買い足した記憶があります


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